リカバリ前提でいること
完璧主義で失敗したくないから、最初の決断にとても時間がかかる。
ここはこれがいいけどここが気になるとか…百点満点なんてないと言うのは頭ではわかっているんだけど。
矯正歯科選びがまさにどつぼにはまってしまっていて、数年間悩んでるけど全く決められない。(リテーナーまで終わっちゃうくらいの期間…笑)
百数十万と言う大金がかかるから、余計に慎重になってしまう。後戻りとか失敗とかも聞くし。
でも、今日思った。
失敗することはある。それは、いくら慎重に下した決断だったとしても免れえない。
今回のマンション購入だって正解か不正解かわからない。(正解も不正解もないけど)
整形した人のツイッターをなんとなく漁ってて、みんな、うまくいかなくても何度だってトライしてる。それによって真の綺麗に近づいてる。
判断に時間をかければ必ず成功するかというとそうでもない。誰だって間違う。
だから、短い時間の中で自分なりに考えた結論を出すこと、そしてうまくいかなかったときに、そこからどうやってリカバリしていくかを考えることのほうがとても大事なんだ。
それが結果、一番ダメージが少ない方法かも知らないと思った。
少なくとも、失敗を恐れて何もしないよりは100倍マシだ。
最初の一手やその決断で全てが決まるほど世の中は単純じゃない。
私は、リカバリ前提で飛び込む勇気と信頼、ある種の気楽さを持つ必要がある。
じゃないと、「決断しない」という選択による、0点の結果が待ってることもある。(ずっと出っ歯…笑)
誰かと何かを一緒にやるなら、いざとなった時のリカバリを一緒に考えられる人を選んだ方がいいし、今回でいえばそれを親身にやってくれる歯医者さんを選んだ方がいいなと。
健やかなる時も病める時も…ってね。
みんな、調子が良い問題が起きていない時はいい人。当たり前。
でも、そうじゃないとき、リカバリが必要なときに、結構真価が問われる気がする。めんどくさがる人や周りのせいにする人、つきはなす人。
どんなに懸命に決断してもうまくいかないリスクもそこそこあると知った今、リカバリ意志の弱い人は頼りなく感じる。
もちろん決断の時に最大限努力して考えることは大切だけど、決めた後は、それを正解にするための努力だよね。
うまくいかなかったときは、じゃあどうするかを考える。
①決断のスピードと質を上げる
→これまでは、「質」の中の、矯正クオリティばかり気にしてた。けど今後は、「リカバリを一緒にやってくれそうな先生か」、という視点も「質」の一つの大きな要素として考慮したいと思う。
また、質ばかり気にしていつまでも決められないのは結果として全てを手に入れられていないと言う事だから、決断のスピードと言うのも質と同じ位意識したい。
②リカバリを考えて行動する
→後ろは振り返らず前だけ見る
こんな当たり前のことが、どうしてできなかったのだろー。。